宗教
仕事中、携帯が鳴った、見ると高校の同級生から
そんなに親しい仲では無いけれど
一度大がかりな同窓会があって
そのスタッフとして一緒に頑張った仲間である
彼は某国立大学の工学部を卒業、大会社に勤めたが
事情あって家業を継ぐ事となった
頭も良く、穏やかな性格でとても信頼出来る人物
また、非常な能書家で、読書人、落ち着いた風貌である
「会って話がしたいの」との事
なんなんだろう・・・・会う約束した
世間話の後
「一緒に京都に行かないか?是非会って欲しい人物がいるんだ」
と、切りだされた
? ? ?
彼が語り出したのは自分が帰依しているある僧侶の事であった
現代の混迷した世界を変革する為には「仏教」しかない
その仏教を導く人物は彼一人
真宗の開祖 法然 浄土真宗の開祖 親鸞
彼らを凌ぐ、現代に表れた唯一無二の「仏教者」である事
生きるとは何か 死とは何か 話を聞けばきっと答えがあると
熱く、熱く語った・・・・
そして、2泊三日の講義で、30万のお布施が必要な事
出来るだけ早い時期に行って欲しい事
また、僕がその人に会う資格が本当にあるか検証する為に
自分の他に3人の面接を受けなければならない事などを話した
しかし、
急な話である
大金が必要である
仕事の都合もある
のっけから断ったが、熱心といか執拗というか彼はねばった
僕の心の中に「魅かれる何か」があった事は間違いない
この真面目な彼(僕は彼の博識や物腰に尊敬を感じていたから)が
勧める事に間違いはないかもしれない
もしかしたら、本当の「縁」があるかもしれない
・・・・・
しかし、即答はできないと丁寧に断った
では、また 、と帰って1時間後、夕方もう一度会えないかと
連絡があった
まあ、時間もあったのでOKすると
その「面接人」がわざわざ広島から駆け付けてきたのである
また、彼らは僕を囲んで話だした
内容は最初と同じ様なものだ
「これも縁です」「選ばれた人だけの縁です」と何度も繰り返した
ちょっと強引な感じがひっかり、また仕事のスケジュール的に
今は絶対無理と断った
また、話を聞いて下さいと言って彼らはかえっていった
帰り際に一人が「2チャンネル」とかは見ないでくださいね
既成の宗教団体が僕らを恐れて流言蜚語してますから・・・
へー・・・
とは言っても、一応予備知識はなければと
ネットを開くと、びっくり仰天
○○教が金銭収奪の新興宗派である事がいっぱい書かれていた
・・・
その宗派の実態は分からない
信教は自由
何を信じようが自分が救われれば良いのである
だから、彼らが悪いとは思わない
だけど、断わってよかったと思った
信頼している人物だから会った、話も聞いた
裏切られたとは思わないが少し、悲しかった






































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